2000年5月、郷土を愛する酒販店の仲間が、「千葉発日本一の美酒を目指して!」を合い言葉に千葉県酒おこしネットワーク「友醸会」を結成しました。私たちは千葉から全国に誇れる地酒をプロデュースしていきます。私たちの活動を応援してください。
友醸会ロゴマークタイトル:ちばの酒応援団
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稲花酒造
稲花酒造(一宮町)
■稲花酒造のご紹介
下記の文章は、友醸会発行のメールマガジン「千葉発日本一の美酒をめざして」
の人気コーナー「千葉の酒蔵」紹介から転載しております。

第一回目は、「遊我月酔」では大変お世話になった稲花酒造さんを ご紹介致します。 千葉県の九十九里浜ってご存じですか? 千葉県の方なら知らない方はいないと思いますが、九十九里浜は 房総半島の東側にあります。なだらかな曲線を描く美しい砂浜が延 々と続き、千葉県でも一番の観光スポットであります。サーフィン のメッカでもあります。 その九十九里浜の最南端にあるのが一宮町。 温暖な気候は、太平洋の黒潮が運ぶ暖流のせい。 そんな温暖な気候の中でおいしい酒は造れるのだろうか? ・・・そう思う方も多いはずです。 今回ご紹介する稲花酒造は、この一宮町にあります。 初めて友醸会のメンバーが稲花酒造を訪れたのが一昨年の夏。 住所だけを頼りに向かったのだが、なかなか場所がわからない。 それもそのはず。着いてみてわかったが看板も案内も出ていない。 一見普通の家にしか見えない。中に入っていくと元気な奥さんが私 たちを出迎えてくれた。 聞けば稲花酒造の奥さんは、社長の娘さんで、酒についてやたら詳 しい。やはり小さい時から当たり前のように蔵の中で育ったせいな のか。そんな、酒について話し始めると止まらなくなりそうな奥さ んと意気投合しながら、 「ここだったら自分たちが造ろうとしている酒を造れるかもしれな い」 と思った。 この後は、ホームページの方に書いてあるとおり「遊我月酔」誕生 となるわけだが、この蔵はどちらかというと吟醸蔵であり、吟醸酒 の造りが非常にうまい!県内の他の蔵元と比較しても軽くあっさり めの飲み口で女性にも受けそうな印象だった。 ところが、「稲花正宗 かもし酒」という純米酒を飲んでみて、そ の印象が一変した。味がしっかり乗っていて辛口の男っぽい酒だっ たのだ。皆さんも一度飲んでみてほしい酒である。   ○ 稲花正宗 かもし酒 1800ml 2300円(税別)

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