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■遊我月酔誕生まで |
 千葉発日本一の美酒を目指して、友醸会と稲花酒造の新たな酒造りの設計が始まった。
酒質、名前、ボトルデザイン、価格、発売時期、イベント‥‥。
決めなくてはならない事がたくさんあった。私達七人はそれぞれの役割分担を決め、集会があるたびに自分の担当項目を発表し全員で討議した。そして友醸会の活動をより多くの方に知ってもらうために、新しく出来るお酒の名前を一般募集することにした。約一ヶ月の募集期間で約三百通の名前が集まった。 |
 厳正な審査の結果、新しいお酒の名前は、東京都大田区の大和田聡子さんからいただいた「遊我月酔/ゆうがげっすい」に決定。
遊我月酔という言葉は、唐の李白の漢詩を背景にした大和田さんの造語で、酒と詩を人生の友としてこよなく愛した李白のように、「ひとり孤独に我の想いに遊びながら、月に酔い、酒に酔う」
そんな世界を表現している。 |
 今春三月、友醸会がスタートして二年間の月日をかけた「遊我月酔」が誕生した。
宮川杜氏は「ほのかな香りとまろやかな味、のど越しもさわやかなことが特徴」と出来栄えを話す。
友醸会では発表会を兼ねた稲花酒造見学会を、三月十七日(日)に開催した。
140名を超える大勢のご参加があり大盛況に終わった。本当にありがたいことである。
私達と一緒に千葉県の酒を応援してください。友醸会は千葉の酒おこし活動で、より多くの人達との心のネットワークを広げていきたいと思います。 |
注意!遊我月酔は友醸会会員店のみでの販売となります。お問い合わせはお近くの会員店までお願いいたします。 遊我月酔が買える店へ
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